スクリプトの活用

11-5-10から、スクリプトをランチャ内で使用できるようになった。 標準で使用できるのはJScript、VBScriptだが、Perl、Python、RubyもPCで使用環境が整っていれば使用可能。これによりビルトインコマンドだけではできなかった動作を実現することができるよう…

カスタマイズの小ネタ・・ファイルリストの読み込み

X-Finderの独自ツールフォルダのファイルは、拡張子iniのテキストファイルなので、ファイルやフォルダのパスを記述したテキストファイルを整形すれば、こういったリストをX-Finderのツールフォルダとしてタブに表示することができる。 以下ではこの整形作業…

カスタマイズの小ネタ・・ファイルリストの書き出し

X-Finderで表示している順番に他のソフトで表示する 「X-finder上で更新日時の降順で画像を表示していたのに画像ビューアでそのフォルダのファイルを開くと名前順に表示されてしまいソートしていた順番の違いに気がついてちょっとしたストレスを感じる。」 …

カスタマイズの小ネタ・・自動表示切替

ここまではX-Finderの機能の紹介をメインに書いてきたが、これ以降は主に既存機能あるいは外部ソフトの組み合わせで実現可能なカスタマイズの小ネタを記述していく。しばらくは以前まとめサイトに書いた内容の詳しい説明がメインになると思う。 フォルダの先…

コピーや移動、削除

β版の11-4-1より、X-Finder内での"コピー"、"移動"、"削除"といった動作を独自に設定できる機能が追加され、これらの処理にX-Finder内部の機能だけでなく外部プログラムが使用できるようになった。それぞれの動作の具体的な対象は以下の操作になる。 コピー …

コンテキストメニューのカスタマイズ

ツールバーを始めとした多種多様なメニューをカスタマイズできるのはX-Finderの便利な機能の一つだが、特にコンテキストメニュー(右クリックメニュー)についてはシステム標準のメニューと組み合わせて様々なカスタマイズが可能になっている。 コンテキスト…

まともな? まとめその2

正式版11-3が元旦(!?)に登場したので、この備忘録も内容を若干修正しました。 それに伴い、まとめ(chmファイル)のほうも作り直してみました。 前回は考えなしに作っていたので、今回は無駄な部分を削ってちょっと軽量化しました。(約8.3M) 少しは動作もス…

まとめ?その1

3年近く書きためていた内容を一旦整理するという意味で、この備忘録をヘルプファイルにまとめてみました。 自鯖においてあったファイル全部無造作に詰め込んであるので12.2Mもありますが・・・需要があればどうぞ。 ⇒■(某所で作成していただいたのがきっか…

サムネイルのキャッシュ

Susieプラグイン対応やリサイズ対応などの利便性から、X-Finderの特徴の一つだったサムネイル表示(縮小版・並べて表示等)だが、 11-1-1から、一旦描画されたサムネイルが保存されるキャッシュ機能が実装*1され、その使用用途が大きく広がった。 キャッシュ…

起動と終了

X-Finderは終了時にタブの状態やツリーの展開の有無などを保存しているので、通常の方法で起動するとこれらは再現されるが、「前回の作業内容に関係なく今日はこのフォルダを最初に開きたい」「その日の気分で設定を切り替えた状態で起動したい」といった場…

機能の拡張 その3

コマンドプロンプトで使用するツールの登録 SW:0:を用いて動いているところを隠して実行することにより、コマンドプロンプト*1上で使用するコンソールプログラムもX-Finderの機能の一部のように活用できる。 以下では、システム標準のcopy、xcopy、ren、del…

機能の拡張 その2

ファイルやフォルダの検索 FFXやFFXIIの検索速度に不満がある、あるいはより条件を細かく指定して検索したいといった場合にはFileSeekerやFenrir、Everything search engineといった検索専用ソフトが便利。 作成済みのインデックスから部分一致したアイテム…

機能の拡張 その1

X-Finderはビルトインコマンドの組合せで多くの機能を実現できるが、標準の機能(ビルトインコマンドで実現可能な機能)に物足りなさを感じる場合でも、コマンドラインから使用できるソフトをランチャに登録することで、それら外部ソフトをX-Finderの機能の…

クリップフォルダの活用

複数のフォルダの中身を1つのタブにまとめて表示し、サイズや更新日時でソートする 常に同じフォルダ群で最新の状態を確認する ファイルを保存するフォルダがいくつか決まっていて、それらの中身を一括でソートしたいときには、下記のようなランチャが便利。…

クリップフォルダ

"クリップフォルダ"はツールフォルダのひとつだが、各種カラムでのソートやアイテムのWクリック(Enterキー押し)での実行が可能な点など、「ファイルやフォルダを一時的に取りまとめておいて操作する」ための機能が充実し、仮想フォルダのような使い方をす…

多様な表示スタイル

リストビュー内で多種多様な表示スタイルを選択できるというのは、X-Finderの特徴の一つで、縮小版・並べて表示・アイコン・小さいアイコン・一覧・詳細といった表示スタイルが選択可能なだけでなく、それ以外にも多様な表示スタイルが用意されている。 以下…

フォルダメニュー

X-Finderを使用していてとあるフォルダを開きたくなったとき、普通は以下のような方法をとると思う。 (A) そのフォルダを開いているタブに切り替える (B) お気に入り(フォルダを開くランチャ)を使用する (C) 最も近いパスを表示しているタブに切り替えて(…

環境変数の追加

前項ではX-Finderにもともと設定されている環境変数について記述したが、環境変数は独自に追加で設定することも可能で、読み書き両用に使用することができる。 具体的な追加方法は以下のとおり。ここでは、"hogehoge"を環境変数として設定している。 メニュ…

環境変数

X-Finderでは、システムの環境変数の他に独自の環境変数をランチャの[パス]に記述して使用することができ、外部プログラムのコマンドラインで使用したり、X-Finderの設定自体を変更することが可能になっている。 システムの環境変数は、"システムのプロパテ…

ツールフォルダの追加

ツールフォルダの追加 X-Finderでは、ランチャはツールフォルダに登録されており、ツールフォルダのパスを実行することによってポップアップメニューや階層メニューを表示している。そのため、ツールフォルダの種類以上の階層メニューを設定することはできな…

エイリアス

アドレスバーでのキー入力で素早くランチャを実行したい、またはコマンドラインに渡すパラメータをその都度指定したいといったとき、エイリアスという機能が活用できる。エイリアスの登録は、ツール→エイリアスを開き、登録したいランチャを設定することによ…

キーエミュレート

"Sendkeys:〜"を実行することによって、任意のキーを押したのと同じ挙動を実現することができ、これにより、「ページの先頭に移動(Homeキー)」や「ページの最後に移動(Endキー)」などの特殊なキーに割り当てられた操作をランチャで実行することが可能に…

キーボード操作のカスタマイズ

上の画像は初期状態でのX-Findeのキー操作の割当て一覧。左側がツールフォルダの"キー"、右側はメニューのヘルプから"X-Finderについて"(About:)を開いたところ。 X-Finderでは、この"キー"フォルダに任意のランチャを登録して設定をすることでキーカスタマ…

リネーム

単一ファイルのリネーム X-Finderでは、対象ファイルにフォーカスがある状態で"Rename:"コマンドを実行 (デフォルトでは、右クリックメニューの"名前の変更"か"F2キー"に割り当てられて いる)すると、explorerのようにファイルの名前が実線の枠で囲まれ、…

フォルダツリー

explorerの特徴の1つであるフォルダツリーは、マウスを使用して目的のフォルダへ素早くアクセスするのに非常に便利な機能だが、X-Finderのフォルダツリーにはさらに様々な機能が設定され、より便利に活用することができるようになっている。 設定 上はフォル…

Web検索

Web検索を手軽に行う検索バーは最近のWebブラウザに多く見られる機能となっているが、手軽にWeb検索を行う機能としてX-Finderでは以下の3つのような方法がある。 ランチャを実行し、ダイアログに文字列を入力 アドレスバーに文字列を入力し、ランチャを実行…

マウスジェスチャ

β版の10-1-4から、X-Finderでもマウスジェスチャ(右ボタンを押しながらのマウスの操作に任意の機能を割り当てる)が標準の機能として使用できるようになった。 右ボタンを押しながら左ボタンを押す操作はツールフォルダの"両方"でも設定可能。 アイテムを1…

Webブラウジング

リストビューにプレビューを描画する機能でIE(InternetExplorer)コンポーネントを使用している関係から、バージョン10-0-2以降のX-FinderではWebブラウジングが可能になっている。 Webブラウザを利用するには、 アドレスバーにアドレスを直接入力or貼り付け…

関連付け

X-Finderでは、ファイルやフォルダをダブルクリックしたときやフォーカスしてEnterキーを押したときに実行されるランチャを設定することによって、独自の関連付けを行うことができる。これらの編集(ランチャの登録や設定)はメニューの"ツール"→"関連付け"…

検索

前述のとおりX-Finderは単体では検索機能を持たないが、FFXやFFXIIというX-Finder専用の検索ソフトを使用すればファイル名やファイル中の文字列からのファイルの検索(FFX)や、コメントや更新日時等のカラムに表示可能な項目からのファイルの検索(FFXII)…