Web検索

Web検索を手軽に行う検索バーは最近のWebブラウザに多く見られる機能となっているが、手軽にWeb検索を行う機能としてX-Finderでは以下の3つのような方法がある。

  1. ランチャを実行し、ダイアログに文字列を入力
  2. アドレスバーに文字列を入力し、ランチャを実行
  3. 文字列をコピーし、ランチャを実行


以下ではこれらの方法について具体的に記述していく。

ダイアログに文字列を入力して検索

ダイアログに文字列を入力してGoogle検索
[パス]
Input:"Google検索","Googleで検索します。","キーワードを入力してください。","キーワード"
Set:URLEncode=UTF-8
http://www.google.co.jp/search?num=100&hl=ja&lr=lang_ja&q=%InputData%
[動作]
移動・新規タブ

上述のランチャを実行すると以下のようなダイアログが表示され、文字列を入力して"OK"をクリックすると入力したキーワードでGoogle検索を行う。



ここで、"Input:"はダイアログで値を入力させるコマンドで、入力した値は環境変数InputDataに格納される。また、上記のランチャを見るとわかるが、ダイアログに表示される文字は

Input:"タイトル","1行目","2行目","既定の文字列"のように対応している。
また、"Set:URLEncode="はURLエンコードの種類を指定している。

アドレスバーに文字列を入力して検索

以下のようなランチャを実行すると、アドレスバーの文字列でYahoo検索を行う。

アドレスバーの文字列でYahoo検索
[パス]
Set:URLEncode=Shift_JIS
http://search.yahoo.co.jp/bin/search?p=%Address%
[動作]
移動・新規タブ

ここではアドレスバーの文字列が環境変数Addressに格納されている。

コピーした文字列で検索

以下のようなランチャを実行すると、クリップボードにコピーした文字列でgoo英和辞書検索を行う。

コピーした文字列で英和検索
[パス]
Set:URLEncode=Shift_JIS
http://dictionary.goo.ne.jp/cgi-bin/dict_search.cgi?MT=%ClipBoard%&sw=0
[動作]
移動・新規タブ

ここではコピーした文字列が環境変数ClipBoardに格納されている。

ファイル名を検索

ファイル名をGoogleで検索
[パス]
Set:URLEncode=UTF-8
http://www.google.co.jp/search?num=100&hl=ja&lr=lang_ja&q=%focusedname%
[動作]
移動・新規タブ

フォーカス位置のファイル名を環境変数focusedenameに格納している。

上記の4つのランチャは、[動作]を"実行"にすれば規定のブラウザで検索結果を表示するようになる。

以下は主な検索エンジンの例。URLエンコードの種類で分類している。環境変数のところを書き換えて使用のこと。

――関係するコマンド
  • Set:URLEncode=・・・・・URLエンコードの種類を指定する。
  • Input:・・・・・・・・ダイアログを表示し値を取得する。

以下は活用例

選択ファイル名でGoogle検索
[パス]
ClipPath:3
Set:URLEncode=UTF-8
http://www.google.co.jp/search?num=100&hl=ja&lr=lang_ja&q=%ClipBoard%
[動作]
移動・新規タブ