2005-01-01から1年間の記事一覧

環境変数の追加

前項ではX-Finderにもともと設定されている環境変数について記述したが、環境変数は独自に追加で設定することも可能で、読み書き両用に使用することができる。 具体的な追加方法は以下のとおり。ここでは、"hogehoge"を環境変数として設定している。 メニュ…

環境変数

X-Finderでは、システムの環境変数の他に独自の環境変数をランチャの[パス]に記述して使用することができ、外部プログラムのコマンドラインで使用したり、X-Finderの設定自体を変更することが可能になっている。 システムの環境変数は、"システムのプロパテ…

ツールフォルダの追加

ツールフォルダの追加 X-Finderでは、ランチャはツールフォルダに登録されており、ツールフォルダのパスを実行することによってポップアップメニューや階層メニューを表示している。そのため、ツールフォルダの種類以上の階層メニューを設定することはできな…

エイリアス

アドレスバーでのキー入力で素早くランチャを実行したい、またはコマンドラインに渡すパラメータをその都度指定したいといったとき、エイリアスという機能が活用できる。エイリアスの登録は、ツール→エイリアスを開き、登録したいランチャを設定することによ…

キーエミュレート

"Sendkeys:〜"を実行することによって、任意のキーを押したのと同じ挙動を実現することができ、これにより、「ページの先頭に移動(Homeキー)」や「ページの最後に移動(Endキー)」などの特殊なキーに割り当てられた操作をランチャで実行することが可能に…

キーボード操作のカスタマイズ

上の画像は初期状態でのX-Findeのキー操作の割当て一覧。左側がツールフォルダの"キー"、右側はメニューのヘルプから"X-Finderについて"(About:)を開いたところ。 X-Finderでは、この"キー"フォルダに任意のランチャを登録して設定をすることでキーカスタマ…

リネーム

単一ファイルのリネーム X-Finderでは、対象ファイルにフォーカスがある状態で"Rename:"コマンドを実行 (デフォルトでは、右クリックメニューの"名前の変更"か"F2キー"に割り当てられて いる)すると、explorerのようにファイルの名前が実線の枠で囲まれ、…

フォルダツリー

explorerの特徴の1つであるフォルダツリーは、マウスを使用して目的のフォルダへ素早くアクセスするのに非常に便利な機能だが、X-Finderのフォルダツリーにはさらに様々な機能が設定され、より便利に活用することができるようになっている。 設定 上はフォル…

Web検索

Web検索を手軽に行う検索バーは最近のWebブラウザに多く見られる機能となっているが、手軽にWeb検索を行う機能としてX-Finderでは以下の3つのような方法がある。 ランチャを実行し、ダイアログに文字列を入力 アドレスバーに文字列を入力し、ランチャを実行…

マウスジェスチャ

β版の10-1-4から、X-Finderでもマウスジェスチャ(右ボタンを押しながらのマウスの操作に任意の機能を割り当てる)が標準の機能として使用できるようになった。 右ボタンを押しながら左ボタンを押す操作はツールフォルダの"両方"でも設定可能。 アイテムを1…

Webブラウジング

リストビューにプレビューを描画する機能でIE(InternetExplorer)コンポーネントを使用している関係から、バージョン10-0-2以降のX-FinderではWebブラウジングが可能になっている。 Webブラウザを利用するには、 アドレスバーにアドレスを直接入力or貼り付け…

関連付け

X-Finderでは、ファイルやフォルダをダブルクリックしたときやフォーカスしてEnterキーを押したときに実行されるランチャを設定することによって、独自の関連付けを行うことができる。これらの編集(ランチャの登録や設定)はメニューの"ツール"→"関連付け"…

検索

前述のとおりX-Finderは単体では検索機能を持たないが、FFXやFFXIIというX-Finder専用の検索ソフトを使用すればファイル名やファイル中の文字列からのファイルの検索(FFX)や、コメントや更新日時等のカラムに表示可能な項目からのファイルの検索(FFXII)…

フィルタ(マスク)表示

アドレスバーで"*"を含む文字列を入力するとリストに表示されているアイテムの中から入力した文字列を含むアイテムだけをリストに表示する。"*"は文字列の前後のどちらか、あるいは両方に配置する。 拡張子もファイル名に含まれるため、"*"が文字列の後にな…

インクリメンタルサーチ

文字(英数字)を入力するごとにリストに表示されているアイテムの中から入力した文字列に合致するファイルやフォルダにフォーカスを移す。 数字から始まる名前のときは、最初に","を入力する。 また、"."を最初に入力すると拡張子のインクリメンタルサーチ…

アイテムの検索とフィルタ

X-Finderそれ自体にはフォルダ階層を越えてファイルやフォルダを検索する機能はない。しかし、リストに表示されているアイテムから目的のファイルやフォルダを探し出すために、インクリメンタルサーチやフィルタ(マスク)といった機能が用意されている。

ツールフォルダ

「ツールフォルダ」はX-Finderを使用する上で非常に大きな意味を持つのだが、X-Finderを使い始めて間もない人には、この「ツールフォルダ」の役割や特徴、機能などは非常にわかりづらいと思う。ここでは個人的に理解している範囲でツールフォルダの特徴につ…

テキスト編集

"ツール"→"オプション"の"テキストファイル"で指定した形式のファイルは、リストビューでプレビューしている状態で簡単な編集をすることができる。(保存を行わない限り編集内容は保存されないので注意) テキスト編集で使用できるビルトインコマンドは以下…

Susieプラグイン

"ツール"→"基本オプション"→"画像"タブの"Susieプラグイン"に記述したパス(初期設定ではX-Finderをインストールしたフォルダに作成した"spi"フォルダ)に各種Susieプラグインを置くことによって、そのプラグインを利用してサムネイルやプレビューを表示する…

リストビューでのプレビュー

IEコンポーネントを使用可 複数のプレビューをタブで切り替え可能 ウインドウ上での右クリックメニューから表示サイズの切り替え可能 ウインドウ上での右クリックメニューから左右に回転可能 マウスで画像をスクロール可能 Susieプラグインに対応 テキスト形…

別ウインドウでのプレビュー

ウインドウ上での右クリックメニューから表示サイズの切り替え可能 ウインドウ上での右クリックメニューから左右に回転可能 ウインドウのリサイズで表示サイズを変更可能 マウスで画像をスクロール可能 Susieプラグインに対応 標準ではF6キーを押す("Set:Pr…

サムネイル表示

Set:ImageSize=**,**で大きさの変更可能 Susieプラグインに対応 先読みして表示する数を設定可能 個別にサムネイルを変更可能 サムネイルは"縮小版"と"並べて表示"の際に表示される。設定できる最小の大きさは48×48で、背景には"ウインドウの背景色"が適用さ…

プレビューとサムネイル

画像ファイルやテキストファイル、htmlファイル等のプレビュー機能、サムネイル表示機能はX-Finderの大きな特徴の1つである。 下の画像を見るとわかるように、これらの機能は大きく3つに分けることができる。

画面分割の活用

X-Finderは画面を2分割(横2分割・縦2分割、比率調整可能)して使用することもできるのだが、以前EggExplorerを使用していたせいか、使い始めた当初は2画面分割のありがたみがわからず、2画面での使用は窮屈な感じがしていた。 確かにファイルやフォルダをコ…

フォルダの表示設定

X-Finderでは"縮小版"、"並べて表示"、"アイコン"、"小さいアイコン"、"一覧"、"詳細"の6つの表示形式をそれぞれのタブで選択でき、explorer互換のカラム(mp3infp等で拡張したカラムも含む)を設定して各項目でソートすることもできる。 デフォルトでは"名…

外観のカスタマイズ

導入当初は味気ない外観のX-Finderだが、設定をすれば下の画像のように大分印象が違ったものになる。 以下はその他のカスタマイズの例。 Explorerもどき 2画面ファイラ風 ツールバーのアイコンとフォント、壁紙を変更 これらの画像では以下の設定を変更して…