ランチャメニューの設定

X-Finderでの右クリックメニューには標準のメニューに加え、右側にX-Finderで設定したメニューが表示される。何も設定していないと下の画像のようにあらかじめ設定されている項目が表示されているが、これらの項目は簡単に編集することができる。

この項目の一つ一つは、「ランチャ」と呼ばれ、X-Finderの設定を行う上で基本となる仕組み。後述する設定をすることにより、様々な機能を実現できる。

手始めに、表示されている項目を減らしてみることにする。方法は以下のとおり。

メニューの"ツール"から"右クリック"を選択する。
右クリックメニューの項目が新しいタブに表示されるので、削除したい項目をクリックして選択する。
Delキーを押すか右クリックして表示されるメニューから"削除"を選び、実行する。

以上の後に、適当なところで右クリックしてみて表示されるメニューを確認してみると、削除した項目が表示されていないのがわかる。

今度は逆に、メニューにランチャを追加してみる。ここでは"フォルダツリーの表示/非表示"を切替えるランチャを右クリックメニューに追加することとする。
手順は以下の通り。

"右クリック"フォルダを表示している状態で、リストビューで右クリック
"既定コマンドの作成(A)"を選択し、"フォルダ"を選択
"OK"をクリック

以上を終えると"右クリック"フォルダの一番下に"フォルダ"という項目ができているのがわかると思う。
そのままリストビュー内で右クリックしてみると表示されるメニューの右下に"フォルダ"というメニューが表示されている。

ちなみに、"既定コマンドの作成(A)"を使わずに、"ファイルの作成(S)..."を実行して自分で設定していくことも可能。後述するが、"既定コマンドの作成(A)"にないコマンドを使用する際や、それらを組み合わせた動作を行うランチャを作成する際などは"ファイルの作成(S)..."から設定を行う必要がある。

ランチャメニュー上で右クリックすると下のようなメニューが表示される。ここで"項目の編集"を選択すると直接そのランチャを編集することができ、"項目の削除"を選択するとランチャをそのまま削除できる。
また、"パスへ移動"を選択すると、
プログラムのパスが登録されたランチャならそのプログラムがインストールされているフォルダを開き、フォルダへアイテムを送るランチャなら送り先のフォルダを開く。